第4次いわき市障がい者計画第1回策定委員会
議事録
策定委員会議事録
会 議 名 第4次いわき市障がい者計画 第1回策定委員会
日 時
平成24年7月4日( 水) 13: 30∼15: 10
場 所 総合保健福祉センター 社会復帰会議室
【項目】 【氏名】 【所属・職名】
出 席 者
学識経験者
障害者福祉団体
障害者福祉施設等
障害者関係機関等
市民代表
事務局
鎌田 真理子 渡邉 信雄 相原 三千子
西野 正樹
古舘 信義 海野 洋 佐川 健一
松 有一 菅原 隆 小野 まち子 面川 英範 白岩 英紀 森田 ミエ子 蛭田 眞由美 高橋 幸子
いわき明星大学人文学部現代社会学科教授 福島整肢療護園園長
いわき市手をつなぐ育成会・副会長 じょうばん福祉作業所保護者会長 いわき市精神障害者家族の会 けやきの会事務局長
いわき市身体障害者福祉協会会長
社会福祉法人いわき福音協会理事長【委員長】 社会福祉法人育成会理事
いわき学園管理者
社会福祉法人誠心会・理事長
社会福祉法人希望の杜福祉会常務理事 福島県立いわき養護学校
福島県立平養護学校
平公共職業安定所統括職業指導官
NPO法人そよ風ネットいわき理事長【副委員長】
いわき市保健福祉部次長 いわき市障がい福祉課長 いわき市障がい福祉課課長補佐 いわき市障がい福祉課支援係長 いわき市障がい福祉課
東日本国際大学(下司)
欠 席 者
配布資料 次第
第4次いわき市障がい者計画策定委員会委員名簿 第4次いわき市障がい者計画策定委員会設置要綱
○ 第1回策定委員会
Ⅰ 開会
Ⅱ 委員及び事務局紹介
Ⅲ 委員長・副委員長選出
司 会 第4次いわき市障がい者計画策定委員会設置要綱第5条に基づいて、委 員長及び副委員長につきましては、委員の互選により選出することとな っています。委員の皆様からご推薦をお願いいたします。
委 員 事務局案があればご提示いただきたい。
事 務 局 事務局案といたしまして、委員長は海野洋委員、副委員長は森田ミエ 子委員にお願いしたいと考えております。
(異議なしの声あり)
司 会 それでは、委員長を海野洋委員、副委員長を森田ミエ子委員にお願い いたします。海野委員長は議長席へお願いいたします。
それでは、海野委員長からご挨拶を頂戴いたします。 委 員 長 (挨拶)
Ⅳ 議事
司 会 本日の議事に移ります。本委員会設置要綱第6条により、海野委員長に 議長をお願いいたします。
議 長 それでは、早速議事に入ります。次第に基づきまして、まず報告事項 について事務局より説明をお願いします。
事 務 局 (資料に基づいて説明)
議 長 ただいま事務局から説明のありました報告事項について確認や質問等 はございますか。
委 員 計画策定の過程で毎回、庁内検討委員会が開催されますが、この庁内 委員会での議論内容などはどこで知ることができるのでしょうか。 事 務 局 計画の策定にあたり、こちらの策定委員会と、障がい者にかかわる施
策を行う庁内の関係部署間での意見交換と調整を図るための庁内検討委 員会とを開催しています。基本的に庁内検討委員会では、策定委員会に 提出する資料の確認や、策定委員会で議論された内容を協議、検討、意 見交換しています。そして庁内検討委員会で協議されたことを、また策 定委員会に反映させており、両会議は同時並行で開催しています。 委 員 庁内検討委員会で議論された内容は、策定委員会には提出してもらえ
ないのでしょうか。
ししており、もし補足すべき事項があれば、当然策定委員会に報告する ことはございます。
議 長 策定委員会での議論は、庁内検討委員会に反映されるのですか。 事 務 局 はい。同様に、フィードバックいたします。策定委員会と庁内検討委
員会とが相互に連携しながら進めていく形になります。 議 長 ほかに、質疑はありませんか。
委 員 第3次障がい者計画の達成率はどのようになっているのでしょうか。 議 長 そうですね、われわれは数値目標をあげて、それに向かって方向性を
示す、ということをやろうとしているわけですけども、前回までの達成 率についてはどうなのでしょうか。
事 務 局 現行計画に基づく施策の実施状況と達成度については、検証作業を行 いまして、次回の策定委員会においてご報告したいと思っております。 議 長 はい。それでは、ほかにないようですので次に進めます。協議事項に
つきまして、事務局から説明をお願いします。 事 務 局 (資料に基づいて説明)
議 長 ただいまご説明いただきました内容につきまして、委員のみなさまか らご意見をお願いいたします。
委 員 昨年度、障害者基本法の一部改正があったわけですが、その内容は今 後、施策体系のなかに反映されてくることになるのでしょうか。 事 務 局 その通りです。
委 員 障がい者の虐待防止や差別禁止が新たに入ってこようかと思います。 事 務 局 はい、国の動向に合わせて、逐次、反映させてまいります。
委 員 もうひとつあります。昨年6月29日の主管庁会議で、障がい者に対する アンケートについては一応モデルが出ているわけです。この国のモデル に合わせて、質問項目も変えたらどうでしょうか。
議 長 アンケート結果によって、現在の実態と今後の方向性が言えるように なるわけですから、調査の内容については今後、委員のみなさんの意見 を聞きながら詰める必要があるかと思っております。
事 務 局 国、県の計画との整合性を図るためにも、国から示された内容も取り 込みながら、今回のアンケートの内容は検討しております。
委 員 精神障がい者については、もっと幅広くアンケートをする必要がある のではないでしょうか。現在、精神障がい者は増加傾向にあるという現 実からみて、今回の調査対象となる精神障がい者が、保健福祉手帳所持 者の1, 400人というのは、これで本当に障がい者のニーズがつかめるのか と疑問に思ってしまう。ぜひ検討していただきたい。
もう1点、アンケートの回答が記述式というのは、障がいのある方に とって答えづらいのではないかと思います。そこのところも合わせて検 討いただければと思います。
議 長 これらに対して、事務局のほうからいかがでしょうか。
意味では、今回の調査の対象者をもっと幅広くとる必要があろうかと思 います。しかしながら今回のアンケートの方法が、郵送による調査票の 送付ということもありまして、どうしても個人情報を活用する必要があ りますので、事務局で把握できる個人データが手帳をお持ちの方に限ら れてしまうという事情がございます。もっと幅広く調査できる方法があ りましたら、実施したいと考えますが、今回は調査方法の制約により手 帳をお持ちの方のみを対象としております。
2点目ですが、紙面の関係で今回の資料には載せておりませんが、実 際に作成しました調査票案には、ほとんどすべての項目に選択肢があり、 選択していただく形になっています。ご理解いただければと思います。 委 員 知的障がいの方についてです。第3次計画策定の際のアンケートでも、
回答方法がわからない、ということで施設のほうに相談に来る保護者さ んが多くいらした。障害者総合支援法では、本人の意思決定を尊重する ということになっていますから、どんなに障がいが重度でも本人が意思 決定できるような支援をする工夫がこの調査にも必要ではないかと思い ます。たとえば、回答にあたっては相談支援事業所で本人の意向を聞く ようにするとか。実際、各家庭に郵送するだけでは、知的障がいの方に おいては読めない、理解できない、ということが多いと思います。 議 長 当事者の立場に立って、本人が答えやすい方法にするということも含
めて、このアンケート形式については今後検討していくということなの でしょうか。そのためには、委員のみなさまにも十分に意見を聞く必要 があろうと思いますが、いかがでしょうか。
事 務 局 アンケート用紙ではすべて漢字にふりがなを振るなど、特に知的障が いのある方にとってもできる限り答えやすいよう、考えてまいります。 委 員 計画上は7・8月中にアンケートをとるということになっていますの で、今回の調査票案に若干の修正を加えて行う、ということですよね。 委 員 今後10年間の計画を策定するために、アンケート調査結果というのは 大変重要ですから、調査内容がよくわからないまま策定委員会としてOK を出すわけにはいかないですが、どうでしょうか。
もう1点、障害者基本法の改正により新たに精神障害に含まれること となった発達障害についてはどうとらえるのでしょうか。
委 員 国の調査では、発達障害の診断を受けたかどうかを尋ねる設問もあり ます。なぜ、この調査を参考にしないのでしょうか。
議 長 今回の調査票案は、あくまで前回調査票を元にしているので、内容に ついては今後詰めるのだと認識しております。前回計画以降、法律の改 正もありましたし、渡邉委員のご指摘のように、発達障害の問題につい ても盛り込んでほしいと個人的には思っております。みなさんの意見も 期限を決めてとりまとめたいが、いかがでしょうか。
ンも含めて障がい者の枠組みが拡大されているなかで、従来の方法では 限界があるという認識なのだろうと思います。しかし障がいの定義を明 確にすることは難しいとも考えます。
議 長 おっしゃる通りです。
委 員 難病については、市としてはどのようにお考えなのでしょうか。 もう1点。資料7ページ、施策分野4つ目、( 2) の主な重点施策に「高 齢者等に対する介護予防事業」とありますが、障がい者計画の対象に高 齢者を含むということなのでしょうか。資料5ページにある「計画の対 象者」には含まれていないようですけれど。
事 務 局 本来、高齢者の介護予防事業は介護保険制度のなかで行われるもので す。高齢者のなかでも病気を原因とした障がいをお持ちの方が多くいら っしゃいますので、障がい者計画のなかでは、そうした障がいの原因と なる疾病の予防を広く捉えて、介護予防事業としております。
委 員 高齢者の介護予防というものすごく大きな問題が、障がい者計画のな かに位置付けられることを疑問に思ったわけです。
議 長 現在、施設においても在宅においても障がい者の高齢化という問題が ありますが、障がい者が介護保険制度に移行するには、様々な困難があ ります。こうした方々に対する一貫した対応というものが今後必要とさ れてくると思いますが、そのためにも今回の調査アンケートは重要でし ょう。やはりもう一度、議論の場を設けたいと思いますが、いかがでし ょうか。
委 員 高齢者の障がい、と同様に障がい者の高齢化も問題となっております。 特に精神障がい者では、60歳を超えるとかなり大変な状況があるが、で は高齢者施設へ入れるかというと、そう簡単ではないわけです。こうし た高齢の障がい者への対応についても政策のなかに反映させるべきだと 思います。
議 長 たとえばいま60歳の方が10年後70歳になることを考えて、どのような 対応をしていくのか、そういった点も含めて実態調査の項目も加えられ れば良いと考えます。
委 員 65歳以上は介護保険制度を優先に、というのが国の方針ですが、現実 には障がいによってそれができない場合が多い。特に在宅の方は難しい です。
委 員 先の資料7ページの「主な重点施策」についてですが、用語が「高齢者 等」となっているのが問題なのではないか。これからの障がい者計画で は「障がい者の高齢化問題対策」としてはいかがでしょうか。
事 務 局 これまでのご指摘を踏まえまして、まず国の法と調査がどうなってい るか、そして今回は質問項目のみ提示しました調査票の全体と、どの点 を加除修正したのかをお示しし、一度委員のみなさまから意見をいただ いたうえで整理して先の工程へ進めていきたいと思います。
そうしますと、想定のスケジュールに変更が生じますが、ご了解いた だけますでしょうか。
議 長 はい、大事なところですから、ぜひよろしくお願いいたします。 委 員 加えて、調査対象の手帳所持者のうち、福祉サービスを受けている方・
受けていない方の人数がわかれば、次回お示しいただきたい。
委 員 たとえば精神障がいのある方で、病院に長期入院されているような方 も対象になると思います。当事者団体はすごく重要な情報をもっている ので、かくれた当事者の方々を発掘していくうえで協力してもらえると、 より実態をつかめるのではないかと思います。
議 長 ほかにありますか。
委 員 資料11ページの「障がい保健・福祉サービス事業意向調査」ですが、 この調査の目的は何でしょうか。いわき市で毎年事業所に対して行って いるヒアリング調査でも、同様に5年後の事業計画を聞かれていますが。 事 務 局 毎年のヒアリングの内容と重複する部分もございますが、今回は10年
間の計画策定のための実態調査として作成しております。
議 長 いろいろとご意見はございますようですがそれらも踏まえて、また次 回、検討する機会をもちたいと思います。そのほかの方はいかがですか。 委 員 障がい当事者の立場で、調査票の質問項目を読ませていただいて、ど
う回答しようかと考えたとき、手が不自由だったり、考えるのが苦手だ ったりすると答えづらいと思いました。障がい者担当のケースワーカー さんが、障がいのある方がどのように生活されているのかを常に把握し ていれば、それほどアンケートに頼る必要はなく、実態をまとめる際に も楽なのではないかと考えます。
議 長 貴重なご意見、ありがとうございます。ほかにご意見ございませんか。 では、協議事項を終わりますが、最後に事務局から何かございますか。 事 務 局 アンケート等につきまして、整理が不十分な点がありましたので、再
度、皆さんにお示しして検討していきたいと考えております。
議 長 本日の議事を終了します。皆さんのご協力ありがとうございました。